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Google MAP広告って?費用や運用のポイントを解説!

スマートフォンを使ってユーザーの活動エリアにおける実店舗の情報をGOOGLEマップを使って探す人は多いのではないでしょうか。

実店舗を持つ企業にとっては非常に高い集客効果が期待できるとして、近年、店舗への来店や問い合わせを増やすために、GOOGLEマップの広告「ローカル検索広告」を利用したマーケティング手法に注目が集まっています。

ローカル検索広告とは

店舗の近隣にいるまたは特定のエリアの情報を知りたいユーザーに対して店舗情報を配信する広告手法です。

特に、実店舗を有し地域密着型とされる業種にとっては費用対効果を高めやすい広告といえます。

ローカル検索広告に向いている業種

ローカル検索広告に向いている、つまりは、費用対効果が期待できる業種があります。

地域名で検索さるような地域密着型の業種であれば、ローカル検索広告による恩恵を受けやすいということです。

ローカル検索広告に向いている業種を6つご紹介します。

  • 飲食店

    「地域名(エリア名)+食べ物」といった検索方法で探す人が多く、競合も多いのが特徴。

    競合相手が多いため、上位表示されやすいローカル検索広告は費用対効果を高めることができる可能性があります。

  • 教育関連施設

    地域に根付いた施設がほとんどで長期的に運営する場合が多く、メインとなるターゲットが絞られるので、キーワード選定がしやすいというメリットもあります。

    また、オンライン教育も盛んになりエリアを跨いだ集客にも効果を発揮することもあります。

  • 美容関係

    「駅名(地名)+美容院」と検索するユーザーが多く、隣接するエリアからの集客を狙うのであれば有効な場合もあります。

  • 宿泊施設

    地域密着型で、「地域名+ホテル(旅館)」といったキーワードで検索されることが多く、上位表示されれば他社より優位に立つことができます。

    また、上位表示されることで、利用した方が口コミを投稿しやすくなるので、口コミを見た方が泊まりにきてくれるという好循環が生まれやすいのもメリットです。

  • 病院/クリニック

    病院という特性上、家の近くで探す人が多く「地域名+診療科目」「地域名+診療目的」「地域名+症状」などで検索する人が多く、隣接するエリアからの集客を狙うのであれば有効な場合もあります。

  • 士業

    士業関係の業種も地域名で探すユーザーが多いのでMEO対策の成果があらわれやすいです。

    また、1件成約するごとに数十万円~数百万円といった利益につながる業種のため、費用対効果が非常に高いといえます。

Google Map広告の費用

課金方式はCPC課金(クリック課金)

課金のタイミングは下記におけるクリック課金となっています。

Googleマップのローカル検索広告はGoogle検索のリスティング広告と同じ仕組みとなっていて、クリック単価の上限を決めて入札するします。

入札額を上げると上位に表示されやすくなります。

  • [場所の詳細を取得] のクリック

  • [ルート検索] のクリック

  • モバイルの Click-to-Call のクリック

  • ウェブサイトのクリック

クリック単価の相場

ローカル検索広告のクリック単価は一般的に50円~1000円となっています。

単価は地域や業種によって入札する企業や個人事業主がどれだけ存在するかによって大きく左右されます。

広告掲載のメリット

GOOGLEマップ広告は、費用対効果を高め、精度の高い広告効果を測定ができることが特徴です。

実店舗があり、地域密着型のビジネスにとっては有効な広告手法のひとつとなっています。

すぐに上位表示ができる

MEOを行わなくても、ローカル検索で上位に表示できること。

本業以外の作業に多くの時間を取られることなく、自社店舗を上位表示させることができます。

質の高いユーザーにアプローチできる

Googleマップ上で検索するユーザーは「近くのラーメン店」「近くの歯医者」など目的が明確なことが多く、今すぐ利用したいと考えて検索しているユーザーも多いので、来店や問い合わせをしたい質も高いユーザーにアプローチできます。

精度の高い効果測定ができる

ローカル検索広告の大きなメリットのひとつに効果計測の精度の高さにあります。

実店舗への来店もユーザーと店舗の位置情報を元に計測することが可能で電話や問い合わせのオンラインでのコンバージョン計測だけではなく来店数などのオフラインでの効果測定も可能です。

掲載の手順

広告の設定と出稿手順については下記の通りとなります。

  1. Googleマイビジネスでビジネス情報を登録

    住所、電話番号、営業時間などビジネス情報を漏れなく登録

  2. Google広告アカウントとGoogleマイビジネスをリンク

    Google広告アカウントとGoogleマイビジネスを管理するGoogleアカウントが異なる場合は、Googleマイビジネスで、[リクエストの承認]が必要

    Googleマイビジネスを管理するGoogleアカウントとGoogle広告アカウントを管理するアカウントが同じである場合は既にリンクされた状態なので何もしなくても大丈夫

  3. Google広告で住所表示オプションの設定を行う

    Google広告アカウントの[広告表示オプション]⇒[住所表示オプション]を選択し、該当のGoogleマイビジネス情報を設定します

  4. Google広告で、ローカル検索で表示させたいキーワードを登録する

    通常のリスティング広告と同様に、検索キーワードを設定

    「恵比寿 美容院」などGoogleマップで検索される際のキーワードを意識

  5. Google広告でリスティング広告を配信する

    キーワードと、住所表示オプションの設定ができたら、通常のリスティング広告と同様に広告をON

    ※注意:ローカル検索広告は、それ単体で広告設定することが出来ません。

    通常のリスティング広告と一緒に配信されます。

    ですので、通常のリスティング広告に使用するキャンペーンの設定、広告文の設定も必要になります。

オークデザインファクトリーのgoogleマップ広告代行

店舗集客においては費用帯広告が期待できるグーグルマップ広告ですが、「忙しくてGoogleマイビジネスを運用できない」「自分は営業に集中をしたい」「ネットに詳しくない」など、自社のリソースの不足などで運用が困難な場合もあるかと思います。

オークデザインファクトリーでは、Googleビジネスプロフィールの設定から広告運用代行、MEO(マップエンジン最適化)まで、必要なさまざまな作業を知識豊富なスタッフが、お客さまに代わって行います。